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『教育行政の闇を斬る!』 (1)

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ーシリーズ 天衣無縫 三宅が吠える!ー 『教育行政の闇を斬る!①』三宅博 AJER2016.2.5(5)

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StartFragment動画画面の図 文部科学省   | 都道府県教育委員会   | ○ 市町村教育委員会 教科用図書選定委員会   | 教科書調査員 解説  教科書採択を例に挙げて公教育の闇の部分の一部をわかりやすくご説明したい。 図に表したように教科書採択制度というのは非常に複雑な構図になっており、システムそのものも複雑である。 最近ニュースで各教科書の発行元である教科書会社が、教員を意見聴取として参考意見を聴きたいということで採択の前に多くの教科書採択に影響力のある教員を呼んで、特に東京書籍などについてはひとり5万円の謝礼を払う、或は一万円の謝礼と電車賃、交通費を払うというが、何が問題かをご説明したい。 教科書というのは特に義務教育諸学校、これは市町村にある小学校・中学校で、これの教科用図書については、 国の無償措置によって教科用図書として無料で児童生徒に配布されるが、4年に一度の採択があり、 これから4年間学校で勉強の基となる教科書、 どれが一番ふさわしいかと選定しその後4年間その教科書を継続して使うということになる。 今年の4月から新しい教科書が採用されて各義務教育諸学校で児童・生徒に配布されるが 来年度以降の教科書をどれにするか、これは昨年の8月1日までに各市町村の教育委員会で決められる。 これも採択に関しては多少複雑なところがあって、市町村の規模によって単独採択地区、それなりの規模のある市町村では単独採択、 ・・・私だったら大阪府八尾市であるがここも単独採択地区になる。・・・ ところが小さな市町村によると共同採択という形を採り、いくつかの市町村が集まって 地区採択協議会というものを組織してそこで決定した教科書がその後共通した地区で4年間使われる。 それはやはり同一の教科書で学んだほうがふさわしいという地区においては採択協議会で共同採択という形をとる。 単独採択にしても或は共同採択にしても教科書の選定について、その前に教科書会社が教科書の決定に  非常に大きな影響を持つ教員、或は管理職・校長・教頭を招待して教科書を見てもらうという名のもとに謝礼を贈り、 教科書選定について自社に有利な取り計らいをしてもらうという魂胆のもとにやったことだが、 これはとんでもない法律違反であり、当然、教科用図書の無償処置に関する法律でも、 或は文科省の指導通知にも決してそれはしてはならないと、事前に影響力のある教員を呼んで閲覧したり会議をしてはならないとしている。 そういった影響力のある教員を呼んで、まして謝礼と称してお金を配るというのは独禁法・公正取引に関する法律に違反する。 教科書も独禁法・公正取引に関する法律の制約を受けているので、非常に問題のある行為であった。 しかも13社程ある教科書会社の10社以上が、ほぼ同じように決定の前に影響力のある教員であるとかそういった方々を集めて謝礼を渡す、これはまた単に無償措置に関する法律、或は独禁法だけではなく、受託収賄というか贈賄収賄、  こういった公務員に対する法律にも明白に抵触する、にも関わらず長年こういった慣行が見過ごされてきた。 これが露見し馳文部科学大臣が非常に問題視しているが、「次の採択からは厳しくする」と言っている。 「次の採択」とは4年後のことで、4年間そういう不公正な取引のもとに行われた教科書を使い続けるというとんでもない話である。 本来なら法に抵触するようなやり方をもって決定された教科書というのは、これを撤回しなくてはならない。 それから今年の4月から国費によって無償で配布される教科書については、こういう方法でなされた教科書は、 当然排除しなくてはならない。 ところが排除もせずに4年後からすると馳さんが言っているが、不公正な慣行を取り締まると同時に 各種の法律、文科省の指導通知、こういったものに違反するものを4年間見過ごすことになる。 言ってみれば悪いことをしたに関わらずヤリ得、のようなとんでもない話である。 馳さんは4月からの採択を当然見直す、或はどうしても今から時間的に間に合わないなら一年間だけは仕方がない、 4年間のうちの残りの3年についてはもう一度採択をやり直すという当たり前の決断をしなくてはならないのにそれをしようとしない。 これは教科書会社と文科省との癒着、或は文科省と日教組、市町村の教育委員会とのなれ合いに対して こういったものからこのような決定をされていると思えて仕方がない。 しかし子供たちに教育で何を教えるのか、やはり日本国民として法令を護り社会に貢献できるような人材を 育てる基となる教科書が違法な手続きによって決定され、そういった教科書をもとに義務教育の学校の現場において教わるという とんでもない構図が現れているにもかかわらず、それを正すべき文科省が正すことができない。 子供たちに法律を守れと言うことが言えるのか? 教科書そのものが法令に違反して採択されているにもかかわらず、そういったことがなされている。   ここで勇気を持って決められた教科書の撤回をしなくてはならない。 この教科書以外でも教育行政の闇の部分、これはあまりにも非常に巨大でしかも長期にわたって闇が放置されてきている。 ところがこれに対して多くの保護者・国民の方々がその実態というものが十分に把握できない。 把握できない中でとんでもない教育行政が繰り広げられている。 教科書採択についてはこれ以外にも沖縄県でとんでもないことがあった。    こういったことも後半でお話したいと思う。 教育行政、そして教科書に関わる闇の部分、どうして教科書はこんなに偏向され  反日に彩られて反日教育そのものを支えているのかという秘密の部分にも触れていきたいと思う。(以上)

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StartFragment三宅博講演のご案内 お知らせ(1) 建国記念の日を祝う市民の集い・安城 「建国をしのび、国を愛する心を養う日」、ともに集い、一緒に「日本」を考えませんか? 記念公演講師に、前衆議院議員、特定失踪者問題調査会常務理事の三宅博先生をお招きし、下記の通り開催いたします。 詳細チラシ→https://goo.gl/5Yejeq 【建国記念の日を祝う市民の集い・安城】 【場 所】安城市民会館 2階 視聴覚室 愛知県安城市桜町18番28号 JR安城駅より徒歩20分 駐車場有 【日 時】平成28年2月13日(土) 【開 場】午前11:00(関係団体パネル展示など) ※11時開場ですが、13時30分の式典まではパネル展示と準備です。イベントそのものは13時30分開始です。 【式 典】午後1:30~ 【記念行事】午後2:20~午後4:30 ・舞踏 豊麗会 ・記念講演「拉致にみる日本の実相~建国の日によせて~」 講師:三宅 博 前衆議院議員 特定失踪者問題調査会常務理事 前衆議院議員(日本のこころを大切にする党) 【参 加 費】¥1,000円 (18歳以下無料、当日開場にて受付けます) 主催:建国記念の日奉祝祭実行委員会:実行委員長木村正範(元安城市議会議員) 共催:愛知の教育を考える会 国旗掲揚推進愛知の会 安城掲揚ボランティア有志一同 【懇 親 会】17:00より2時間程度 御参加は要事前予約。会費¥4,000円 【お問合せ・御連絡先】 この記事のコメント欄、ページへのメッセージまたは、 電 話:090-2896-2845(林) FAX:0566-72-7118 メール: hinomaru.aichi@gmail.com いずれかにて御連絡下さい。 参加希望の方は、お名前・御住所・連絡先をお伝えください。  お知らせ(2) 保守の会 第四回 定時総会  http://hosyunokai.com/archives/821 日にち:平成28年2月20日(土) 場所:ホテル天地閣(茨城県日立市) ●定時総会 11:00~11:20 ●保守講演会 11:30~13:00    「戦後日本と拉致・教育・NHK」     講師 三宅 博(前衆議院議員) 皆さんとともに戦後日本と拉致問題、日教組、NHKについて考えていきたいと思います。 是非ご参加ください。 ●懇親食事会 13:00~14:00 会費:4,000円 EndFragment

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