top of page

1月24日「日本のこころを大切にする党」主催大阪イフコンにて、三宅博前衆議院議員の提言

龠龠龠 日本のこころを大切にする党 IFCON in大阪

解説 先日1月14日「歌会始の儀」があり私は家で家内と二人でずっと見ていた。 今上陛下の御製を西村先生がご自身の時事通信でお話をされ「感極まった」とお書きになった。 戦ひにあまたの人の失せしとふ島緑にて海に横たふ 頭を垂れられた陛下がそれを眺められた。 天皇陛下の御心、ずっとやはり先の大戦で亡くなられた英霊に思いを寄せておられて、今年はフィリピンに行かれる。 フィリピンで数十万の英霊が未だに遺骨も十分に収集されずにいる。 東京の本間さんという,父上がフィリピンで亡くなられた方がいらっしゃって、 その方も天皇陛下のご訪問に併せて行かれると時事通信に書いておられた。 陛下のそういうような先の大戦で亡くなられた英霊に対する熱い思い、長年の夢であったフィリピンに赴かれるということだが、 安倍さんの先だっての「日韓合意」はそれを踏みにじることになる。 非常にこれは罪深い妥協に彼は走ってしまったと思われて仕方がない。  そういった中で国の安全保障の実利と名誉という部分はある程度これを機会にして「名誉というよりも実をとったのだ」という説明、 わかったような話がなされているが、これはとんでもない話である。 二元対立論的な白か黒か、あなたはどっちなのかという、そもそも向こうの詐術にはまること自体が非常に愚かなことである。 なぜ白か黒か、右か左か、何で相手の二元対立論的なことに持って行くのか。 相手の土俵などに乗る必要はない。白も黒もみんな必要なのだ。 「国家の名誉」と「国防の実利」は、一体不可分のものであるということを我々は常に心に銘じておかねばならない。 決してそのようなレトリックに騙されてはならない、ということを申し上げたい。 そしてフィリピンだが一昨年「次世代の党」から派遣され、それは南シナ海の安全保障を確固たるものにするために、 フィリピンと日本の協力体制を強固にするという目的で行った。 その時、我々の世話をするとして一緒に付いていった外務省の若い職員が車の中で 「戦時中日本軍が100万人のフイリピンの現地の人々を虐殺したんですよ。」と平気で言う。 私は「え?100万人? 殺すはずないだろう」と言った。 そのような説明を受けてそれを鵜呑みにしているのだろう。こんな100万人など殺すはずがない。 パックンというアメリカのタレントが「日本人は先の大戦で1000万人の人間を殺した」と言った。 何を言っているのか。 あのアメリカが日本中を火の海にして最後の仕上げに原爆2発落としても100万人ぐらい。 あのアメリカはそういうことを平気でやった。 日本はするはずはない。日本は戦争に行っている。 フィリピンの原住民を殺したのはマッカーサー等の連中でしょう? あたかも真実のように外務省の役人が外務省の職員が信じている。 こういった連中が世界に散在して慰安婦像にしても何にしても、 日本の名誉を取り戻すために日本の外務省・領事館は全く動いていない。 未だにそういう嘘が日本を多く支配している。 嘘が支配するとどうなるのか。 今、ヨーロッパを見てください。あのドイツはどうなるか。 100万人の難民を受け入れると、内部ガタガタでしょう?   あれ以降メルケルの姿を皆さんニュースで見なくなった。 彼女は今、姿を隠しているような状態であろうと思う。 なぜドイツがあのような状態に陥ったかというと、嘘をずっと言い続けてきたわけでしょう? 「先の大戦はあのナチス・ヒトラーに我々は騙されて大戦に突入したのだ。 我々ドイツ国民は善人であったのだ」、 このとんでもない嘘にドイツ国民は乗っかって戦後70年間、自分たちの罪のないようなことを言ってきた。 その結果、彼らは「我々はヒトラーやナチスに騙されたんだ、我々は決してそのような人間ではないんだ」ということを証建てをするためには、 常に綺麗事を言っていなければならない。 「我々は何よりも人権を大切にする民族なんだ、ドイツはそういう国なんですよ。だから難民を受け入れる。」と100万人の難民を受け入れて、 ドイツはあれでボロボロガタガタになってあれでヨーロッパはこれから大きく崩壊の方向に向いていっているであろうと思うが、これは因果応報である。 あのヒトラーを選んだドイツ人が今、あの欺瞞に満ちたメルケルを選んでこういうことになった。 嘘によりかかった国家運営をしていると、こんなことになって来ざるを得ない。 翻って、では日本はどうか。戦後70年間、我々は決して胸を張れるような状態ではない。 これはマッカーサーの作った憲法、あの偽善欺瞞、これによって日本がずっと支配され、 日本国民もいつしか「あの憲法は誰が作ったか」ということを戦後のドサクサの占領工作の実態からだんだん記憶が薄れてきている。 もう一度我々はこういったところに目を振り向けて行かなくてはならないと思う。 西村先生が平成9年に拉致の問題を世に出した。 それ以降、私も特定失踪者問題調査会の役員として拉致の調査救出活動に従事している。 その拉致問題、日本政府は長年にわたって拉致の問題をずっと知ってきた。 拉致の実行部隊は朝鮮総連である。朝鮮総連はテロ組織、暴力集団、とんでもない集団である。 破防法の適用も受けずにずっとあれから靖国神社の横にいる。 あの靖国神社は我々日本人の魂を一番寄せていかねばならない。 そこへ今度は韓国から来たのがそこで立小便はするわ、トイレで爆発物を爆発させて、とんでもないことをして日本の魂の中心である靖国神社を汚されて、 しかも我々は今十分に怒りの声を挙げれないでいるというこういうことを絶対に放置してはならない。。 靖国神社にああいう行為を繰り返された日本、本来は怒りを爆発させなければならないのに未だにそういったことがなされていない。  この拉致問題に見る戦後の欺瞞偽善、知っていながら政府は何もこれをしていなかった。 未だに安倍さんは「私の代で拉致問題を解決する。」 歴代の内閣はみんな言ってきた。 「拉致問題を解決する、国政の最優先課題としてこれに取り組む」と言いながらその拉致の交渉は外務省に任せる。 外務省に任せることによって攻撃されるのは外務省に行く。非常に姑息なやり方である。 本来は拉致問題は内閣、或は首相官邸、ここに中心において全ての責任を引き受ける代わりに、 全力を挙げて拉致問題の解決をするとしなければならないのに、さっき言った「フィリピンでは原住民を百万人を殺した」 ということを未だに信じている職員が主流をなす外務省に押し付けて自分たちが批判の的から外れようとしている。 非常に姑息、こういう風な国の運営がなされている。 戦後日本の欺瞞、その構図を潰していかねばならない。 にもかかわらず安倍さんの「日韓合意」、この「日韓合意」に対して共産党も民主党も社民党もみんな称賛した。「素晴らしい」と。 連中が称賛する、或は賛同するような合意というのは、日本の名誉を貶め、国益を無くしているようなことを安倍さんはしてしまった。 なおかつ、先程今上天皇陛下の話をさせていただいたが、平成13年にNHKで放映された「女性国際戦犯法廷」、 あのことによってあの茶番劇、実際はNHKが企画制作をし、放映をしたと言っていい。 民間団体の任意団体の名を前面に出しているが、実際はNHKがこれを企画制作をし放映をした。 その茶番組である「女性国際戦犯法廷」の女性の強姦の罪によって昭和天皇を死刑に処する、というとんでもないことをNHKはゴールデンタイムに放映した。 そのことを同じ土俵に安倍さんはこれを補強するような今回の合意、あってはならないことを彼はしてしまった。 こういう風に本来の国民の名誉であるとか功績であるとか、ありとあらゆる我々が護らなくてはならない英霊の思い、 これを踏みにじってきた戦後70年の日本の国の政治の姿ではないだろうか。 何としてもその構図を打開させて本来の名誉ある日本の姿をを取り戻していかねばならないと思う。   まだまだ 西村眞悟も三宅博も杉田水脈も、やるべきことは山ほどある。 これを何としても我々は身命を賭して実現していきたいと思う。(以上) 「傀儡の真偽」高山正之氏(週刊新潮 2月4日号)記事のご紹介   バターン死の行進の生き証人という戦車隊員レスター・テニーは真珠湾攻撃の少し前にマニラに着いた。 少し遅れて英戦艦プリンス・オブ・ウェールズもシンガポールに入った。 日本はもう少しで戦争を始める。それに備えよというルーズベルトの指令が一応は間に合った。 そしてテニーはクラークフィールドで二百機を超す米軍機が96式陸攻に破壊されるのを目撃した。 ここが攻められたとき助けに来る米太平洋艦隊が真珠湾で壊滅したという情報が届き、続いて欧州戦線で 一機も落とされなかった最強のB17「空飛ぶ要塞」がマニラの北で日本機に撃墜された噂が流れた。 浮足立ってマッカーサーがコレヒドールに逃げた。 テニーの戦車部隊もバターンへの退避命令が出た。 「我々白人には日本人もフィリピン人も区別はつかない」「だから見かけたら撃ち殺した」「4軒の民家は砲撃して破壊した」 白人はそれくらいの理由があれば有色人種を殺せる特権を持っているとテニーは思っていたようだ。 あるいはアレクシ・トクビルのように 「白人と有色人種の関係は人間と動物の関係に似る。動物は白人のために鋤き、邪魔になれば 殺しでもいい」と考えていたのかもしれない。 米国はそんな有色人の国フィリピンに自治を認めて大統領と政府を置いた。 一体どんな人が政府要人になったかというと、これがフィリピン人のようでフィリピン人ではなかった。 例えば初代大統領のマニユエル・ケソンは両親とも生粋のスペイン人だ。見かけも中身も白人だった。 その後を継ぐことになるマニユエル・ロハス、日本人戦犯を14人も吊るしたエルビディオ・キリノらはメスチソになる。 スペイン人との混血児だが、ただフィリピン人の血は入らない。 華僑との混血だ。そして40年前、米国がここを植民地にしようとしたとき抵抗したフィリピン人愛国者アギナルド将軍も実は同じスペイン人と華僑の混血児なのだ。 あのとき米国は実に酷いことをした。 マッカーサーの父アーサー指揮下の米軍はアギナルドの将兵はおろか彼らの故郷バタンガスを焼き払って家族も殺した。 レイテ島近くで米兵が襲われるとその報復に島民すべてを殺した。 テニーと同じ発想をしていた。黄色は殺せ。許せる範囲は白人の血が一滴入っているかどうか。 そういう背景の中、日本軍が上陸した。 米軍が盾にした現地人兵士が全滅していくとコレヒドールに逃げていたケソンがマッカーサーに食って掛かった。 「フィリピン政府は日本と停戦する。日米の戦争はよそでやってくれ」(マイケル・シャラー『マッカーサーの時代』) 白人ケソンが現地民のために停戦を口にしたことに驚いた。しかしその御託は開けない。ここは米国の植民地だ。 宗主国に出て行けとは何ごとだ。マッカーサーはケソンを国外に連れ出し、口を封じた。 米軍が降伏した後、フィリピン政府のトップに就いたのは生粋の土地っ子ホセ・ラウレルだった。 老いたアキナルドも出てきて現地人の新政府を祝った。 しかしその幸せも2年と続かなかった。マッカーサーの反攻が始まった。 彼はフィリピン上陸地点に父が島民皆殺しをやったレイテを選んだ。 白人に逆らえばどうなるか。現地人を恐怖させるのに十分の演出だった。これでだれも日本軍と協力することはないだろう。 米軍は次にマニラを攻撃した。ほぼ10日間にわたる無差別砲爆撃でフィリピン人市民10万人が死んだ。 戻ってきたマッカーサーはラウレルとアキナルドを投獄した。そして白人系メスチソのマニユエル・ロハスが大統領に就いた。 アギナルドは後にフィリピンを訪ねられた皇太子殿下(今上天皇)と会う機会があり、日本軍のいた3年間について語った。 米国と朝日新聞はあの政府を日本の傀儡政権と言う。 傀儡という言葉の意味を知っているのだろうか。 1月24日、「日本のこころを大切にする党」大阪イフコンにて

EndFragment

最新情報
最近の投稿
タグ検索
まだタグはありません。
アーカイブ
Follow Us
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page